環境保全 使用済み古紙をリサイクルし、ゴミ減量と再資源化を身近に実感。製紙工程や購買の流通過程で発生するCO₂の低減が環境保全に大いに貢献します。 |
CSR リサイクルした再生紙を企業・グループ内で使用したり、社外に配布することで社会貢献を広くPRできます。また、操作のしやすさや安全面などの観点から、障がい者の方の雇用促進にも役立っております。
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機密保持 外部委託していた機密文書の処理が社内で可能に。用紙を水に溶かし繊維レベルまで溶解するのでシュレッダーよりも確実な機密保持が可能です。
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世界初の トナー除去機能を搭載。 |
水だけで 再生できる。 |
1時間当りに A4厚紙110枚が |
リサイクル時に出る ごみはわずか15%。 |
簡易異物除去機能 を搭載。 |
製紙工程で 溶剤を使用しないため、 |
オフィス内で古紙リサイクルが可能なため、 物流・製造工程で発生する CO2発生を低減 |
溶解するので 機密情報を完全抹消 |
オプション |
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デュプログループはペーパーワークに関わる様々なソリューション機器をご提案してまいりました。
そして、紙を消費する機器を取り扱う傍ら、“地球環境を守るため、私たちにできること”を真剣に考え取り組んでまいりました。
小型製紙機RECOTiOは、環境保全が重要視される時代だからこそ生まれた新しい古紙リサイクル装置です。
紙を消費するだけでなく、使用した紙を元に戻すことに着目し、装置の開発に至りました。
Save the earth 想いをかたちに! |
限りある資源を無駄にする事なく、未来へと残していくため、私たちは、自分たちで紙をリサイクルする文化を広めたいという想いを込め、RECOTiOをご提案致します。 RECOTiOは、Recycle・Ecology・Continueの3つの言葉を組み合わせたデュプロ独自の造語で、 リサイクルやエコの観点から紙の命を継続的に繋いでいくことを使命として名づけられました。 ※RECOTiOおよびレコティオはデュプロの登録商標です。 |
名称 | 小型製紙装置 RECOTiO(レコティオ)EV-i250 |
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形式 | 床置き型 |
概要 | 古紙100%リサイクル製紙機 使用済み用紙から脱墨した白いA4用紙を作製 |
構成 | ウェット部、ドライ部の2ユニット構成 ※レイアウトはストレート配置。 |
生産能力 | 普通紙 約250枚/時間 ※A4(72gsm)換算 厚紙 約110枚/時間 ※A4(168gsm)換算 最大連続動作 約8時間(用紙実排出時間:約5時間) |
設備 | 上下水道の接続が必要 ※詳細は水道工事仕様を参照(※1) 上水使用量は1サイクル最大250リットル 井戸水、中水、工業用水等は不可 |
用紙投入方式 | ウェット部にある古紙投入口からスタート時に投入 |
投入用紙の種類 | 紙の種類 コピー用紙、上質紙 ※禁忌品は除く(アートコート紙、カーボン紙、ノーカーボン紙、トレーシングペーパー、防水加工・PP加工紙などの加工された用紙など) 印刷の種類 トナーによる印刷物 ※オフセット・インクジェット・孔版印刷機などのインク印刷物は再生紙の色合いが黒くなります |
再生紙仕上がりサイズ | A4サイズ 普通紙 72gsm(四六判換算:62kg)相当 厚紙 168gsm(四六判換算:144kg)相当 |
繊維損失量 | 脱墨による繊維の損失量 約15%(最小)~30% ※化粧断ちによるマージンは損失に含まない |
表示パネル | 3.8インチ液晶タッチパネル |
機能 | 枚数表示(0~9999枚)、普通紙・厚紙切り替え設定、厚み調整、脱墨コース設定、離解調整、製紙速度、スタート予約設定、ストップ予約設定、完了予定時刻お知らせ、日付時刻設定、ネットワーク設定 (メーカーオプション:遠隔通知システム設定時) |
各種検知機能 | 用紙投入口過積載検知/紙詰まり検知、仕上がり用紙満杯検知、廃繊維ゴミ箱満杯検知、カット紙満杯検知、消耗品切れ検知、機械内水漏れ検知、各カバーインターロックスイッチ |
メーカーオプション | お知らせライト、遠隔通知システム |
電源 | 三相200V±5% 50/60Hz |
消費電力 | 25.3A 6.2kW(平均消費電力量 3.13kWh) |
機械寸法 | ウェット部 1,745(W)×1,005(D)×1,385(H)mm ドライ部 1,995(W)×815(D)×1,160(H)mm ※ゴミ箱含む 設置寸法 4,140(W)×1,005(D)×1,385(H)mm ※ウェット部とドライ部の隙間:400mm含む |
重量 | 約840kg ※乾燥重量 |
使用温度 | 10~30℃ |
使用湿度 | 40~70% |
製品の仕様・外観は改良のため予告無く変更する場合があります。
株式会社ウィンクリン 様
私たちウィンクリンはできる限りのリサイクルを自ら率先して行っていきたいと考えます。
株式会社ウィンクリン 常務取締役 山本 寿彦 様 ウィンクリンは、環境モデル都市でもある北海道帯広市に本社を構え、本来、行政の仕事である家庭から出る資源ごみの選別・圧縮・梱包・保管を委託業務として行う事業と、プラスチック類・紙類・ガラスくずをリサイクル(再商品化)する独自事業を行っています。地域より排出される資源物を地域内でリサイクル原料化する事で、資源の有効利用を促進し、さらなる資源循環型社会の形成を目指しています。 |
当社は、資源のリサイクル事業を行う中で、自社で発生するコピー用紙の新たなリサイクル方法を模索していました。
従来、使用済みコピー用紙については、両面使用後、シュレッダーにかけるか固形燃料にしていました。しかしこの方法では継続的な循環利用が出来ているとは言えません。
色々と模索していく中、ウェブサイトで偶然レコティオを見つけました。「社内で紙を再生してまた白い紙に戻す」という画期的な装置に大変興味を持ち、実機を見に展示会へ足を運びました。
実際に稼働しているレコティオを見て、当社が描いていた理想的な「循環型リサイクル装置」という観点から、是非導入したいと検討を進めました。
私は、環境に携わる企業として、このような製品を積極的に導入し、社会にPRしていくべきだと考えています。 レコティオを導入後、社員の環境への意識もますます高まり、分別もよりきちんと行うようになりました。 社内運用については、回収したコピー用紙の禁忌品を分別しておき、毎朝用紙投入を行うだけで非常に簡単です。 |
運用フロー
①古紙回収
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②禁忌品の除去
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③古紙投入
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④再生紙取出し
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⑤片づけ
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レコティオは会社のエントランスに設置し、児童の社会見学コースにもなっています。 学校では「地球温暖化を防ぐにはCO₂を出さないことが大切」と教育を受けています。CO₂をなるべく出さずにリサイクルできるレコティオは、まさに環境に優しい製品と言えます。 また、児童だけではなく、企業の見学者の方にも好評で、皆さん食い入るように再生紙が出来る様子を見ています。 |
再生された普通紙は、事務用のコピー用紙として、厚紙は、社員の名刺として活用しています。また、レコティオの再生紙でノートやメモ帳を制作し、見学者へ配布しています。 再生紙で作った製品を持ち帰っていただくことで、さらにその先で当社の取り組みが話題として広がれば嬉しいですね。 今後は、もっと環境学習に活用できるツールを検討していきたいと思っております。 |
マテックグループの関連企業は北海道各地にあり、これら拠点からも古紙を回収し、レコティオを最大限活用して再資源化に取り組んでおります。
レコティオは、文書を外部に持ち出さずに溶解処理でき繊維レベルにしてしまえるので、セキュリティ対策としても安心です。将来的には機密文書処理も視野入れ、稼働させていきたいと考えております。
【オプション】 |
お客様情報 | |
株式会社ウィンクリン 様 【所在地】 北海道帯広市 【URL】 【概要】 株式会社マテックグループの関連企業で一般家庭から集められた資源ごみのリサイクル事業を行っています。自治体の責任である「選別・圧縮・梱包・保管」といった資源化事業、資源性廃棄物の再商品化原料の製造・販売を行っています。 |